February 20, 2008

●奔走

ほんそう 0 【奔走】 (名)スル
(1)物事がうまくいくように、あちこちかけまわること。
「国事に―する」「知人の―で就職できた」

新しい仕事を始める中で、昨今本当思うのは「奔走」を繰り返していること。
過程に満足するのは論外かもしれませんが、自分の動きを客観的に見て
久々に自身の動きを奔走と表現できるレベルになってきたと感じています。


まだまだ立ち上がりですので、日々見えないことがいろいろあります。
ところが、そういうときこそ自身が試されているなぁと痛感します。




先日、某氏からグチが届きました。
古巣の会社が「保守的になってきた」と。


会社が保守的…とは、キーワードが3つあります。
「お上」「前例」「横並び」ってやつだ。
これがある会社は終焉を迎える…とかつての恩師がほえた。
そうありたくないなら、自身が組織を変えるか、自身がその組織を出るかだ。


結局後者を選んだわけで。




前例のないものを売る。だから面白いのかもしれません。
組織の中の人間であったとしても、前例が無いものほど
結果的に人に受け入れられ、充実感があった…ことは間違いないし。




自分と周りを徐々に冷静に見られるようになってきています。

February 15, 2008

●営業

最近、営業行為を行うにあたり、様々な人の手を借りることがある。


自社商品にも関わらず、自分の知人が手伝って売っている光景が
目前に展開することがある。


都度思うのは、自分の営業が以下に不器用で、
周りの人々の方が、上手に人を説き伏せているか?を
見せ付けられている…ということだ。


大変勉強になるとともに、自分の不甲斐なさを痛感する。



しかも。
改めて思うのは、1社員が行う営業行為と
社のトップが行うべき営業行為には、明らかな違いがあって
しかるべきである…ということだ。


様々な人に、そんなイズムを教えられる。


日々学んでます。

January 21, 2008

●改めて買った本

ということで、某所でも述べましたが
最近自分自身が本を読んでいないことに気づいたのです。


仕事にかまけて、読書しようとしなかったのでしょうか?


ので。
きょうは計4冊を購入しました。
そのうちの1冊を紹介します。


流通のナレッジ (ビジネスナレッジシリーズ)流通のナレッジ (ビジネスナレッジシリーズ)
内山 力

同友館 2005-10
売り上げランキング : 231925

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



実は改めて流通に関する知識が足りてないなぁと痛感していたのです。
で、何を読むべきか全く検討が付かずほとほとこまっておりました。


で、この本は流通の専門家が書いたものではありません。
取材をしてまとめたものです。


この筆者のすごいとこは、他人の持つノウハウを書籍として表に出す作業を
何度も繰り返しているのです。ゆえに「ナレッジシリーズ」なわけ。


まさに野中郁次郎氏よろしく「SECIモデル」を実際にやってるようなもんです。
これはSECIのE(表出化)ですね。暗黙知を形式知に変えるってやつ。


それが目的で書かれた本なだけに、吸収しやすい内容になっとります。
現在の業種と関係ある人、ない人 いずれも学習になる一冊でやんす。


とっとと読み終わろうっと。

January 18, 2008

●マーケティングの基礎

マーケティングを学ぶ人が最初に読む本マーケティングを学ぶ人が最初に読む本
重田 修治

総合法令出版 2004-03
売り上げランキング : 222852

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

まぁ元来、マーケティングっちゅうのは習ってすべてを信じるべきかどうか?
はっきりいってよくわかりません。眉唾な内容も確かにございます。


が。



やはり物が売れる仕組みの「基礎」というものはございます。
そしてその点だけはどのような業種業態であっても、関係者は
知っておくべきです。


もっと言えば「売れる」ことに限らずとも、「集まる・集める」とか
「認知される」なんてことにまでしっかりと応用が効くものです。



そこで何をまず読んだらよいか?を尋ねられます。

僕は、ビジネスマンなら、推薦できる新書等があるため
それを数冊お勧めしております。
が、しかし。そうでない方々で、マーケティングに興味を
持たれている方も少なくありません。


むしろ増えていると感じています。

そんな方にはお勧めできる本です。

書き方が簡単で、「マーケティングって何を考えることなのか?」を
つかめるのでは?と考えます。

ちと読んでみると、ふーんと思うことが載っていますよ。


ただ、既にある程度の知識をお持ちの方にとってみれば
当たり前のことが載っているだけの本かもしれません。


とはいえ。
当たり前と思うことを咀嚼することこそ、実はもっとも重要かも…。です。

January 16, 2008

●QBSの情報発信

先日、とある方とお話をする中で、ある冊子をもらった。
「QBS(九州大学ビジネススクール)が、ニューズレターなる冊子を作ったとよ」と。

で、今ここのサイトを見るとダウンロードまでできるようになってた。
ちょっとびっくりした。
大学、とりわけビジネススクールが情報発信をするということは
いまや非常に重要なことだと、正直思うわけです。


で。
内容をよく読んでみると、これまた驚くことが書いてあった。
「BBIQモーニングビジネススクール快調!」と。


これは、現在北九州に本社を置くクロスFM(78.7Mhz)の朝番組内で
月〜金 放送をしている、コーナーでして、ポッドキャスティングでも
聴取することができるのです。




まぁ今だから言いますが、この番組はもともと別の放送局でやってた。
けど、とある理由で局が変わった。正式に言えば、間にちょっとだけ
お休み期間はあったのだが。。。




僕が思うに今の放送体制は非常によいなぁと感じてます。
何を隠そう昨年11月には自分自身も音声で出演したわけだし。
この企画には思うところがたくさんある。何せ企画立ち上げに関しては
深く深くかかわったから。


でも、放送をしてた局は否定的だった。非協力的だった。
とても悔しい思いをしたことは、いまだに忘れられない。


日が経ち、このコンテンツは他局で聴取率を上げている。
僕の記憶が正しければ朝の時間帯のクロスFMの聴取率は
そこまでよくはなかったはず。それが3%を取ったとは…。


媒体力が落ちていると言われるラジオにおいて
聴取者が「積極的に」聴取しているという稀なコンテンツ。
それが自分の母校発のコンテンツかと思うと、とても感慨深く
かつとても誇らしく思う。


そして、ちょっとだけ。



「そら見たことか」と誰かに言いたくもなる。
もういまさらどうでもいいが。



January 01, 2008

●苦難を楽しめ

昨日の夕方から夜に掛けて話した内容を元に、
今朝はずっとパソコンの前で唸っていた。


あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。
僕の周りにはテレビがございません。従って紅白を含め
年末年始のマス・メディアのコンテンツには全く触れてません。


せいぜい、ちょこっとだけLOVEFMの放送を聴いたくらいです。
自分の携帯電話でFMが聞けるから…。


本年はかなり苦難が待ち受けていそうです。
一年の計は元旦にありとは、よく言ったもので。
まさに元旦から今年の計画を、考えていました。


昨年末に決めた今年の抱負。「苦難を楽しめ」。
いずれにせよ、避けて通れないものだらけになっており
他方で実現できれば、これほど充足感に満たされるものは
恐らく人生ではなかろうと思うほど、目標が多岐にわたります。


この数日間は、今年から数年後までを大枠で捉えることが
できる貴重な日です。



まずは遊びほうけずに、ゆっくりと白板・白紙の前にて
ビジョンの棚卸をしようかと考えています。


あまり仰々しいことを言うのも気が引けますが、
こういった自分自身の考えや行動のひとつひとつが
日本経済を新しい方向へ導く一助になれば幸いだなぁと
感じています。


放送局を辞めて、起業した最初の年始。
愛読している、池田信夫先生のブログを読みながら、
そんなことを考えてしまいました。



本年もどうぞ、御指導・御鞭撻さらには甚だ不躾ですが
御支援・ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。



December 27, 2007

●従業員満足と顧客満足

先日、とある方から学んだ話。


従業員満足と顧客満足とを数値で表すと
正の相関係数が出る。 とのこと。


つまり。
従業員満足と顧客満足には相関関係があるそうな。


これは明確に証明されている定理らしい。


まぁ一般的に考えればわかる。
自分の商品が好き。自分の会社のイズムが好き。
そんな従業員は自信を持って自社商品を薦める。
笑顔で薦める。心をこめて薦める。当然リアリティがある。


ヨソよりいいもの扱ってるという自信と誇りがあるから。
そんな人が売る商品を買った客は、当然のことながら
その言葉を信じ、そして取り入れて、やはり満足する。


すべてがプラスに働く。




他方で、これが逆転してる場合。
偽装がばれたり、内部告発が出たりする。
社員は極力提案もせず、利己的になる。
自分が何のために、この会社でこんな仕事をしてるんだろうと
考えながら客と会うから。。。


そんなしぐさが散見される人が売る商品を誰が信じるか?
誰が積極的に買おうとするのか?




まぁそんなとこか。
「顧客第一」なんて言葉を社是の最初に持ってきている会社が
従業員満足を全くもって満たさない会社だったりしたら、
当然のことながらそのビジョンの達成なんてありえないんだなぁ。


「顧客第一」を謳いながら、従業員満足が低い会社。

知っています。そうならんごつ心がけよう。
いい教訓をもらった。2008年以降の目標だべ。

December 25, 2007

●企業の凋落の前触れ

僕は自慢じゃないが、江頭2:50が大好きだ。


彼のネタはyoutubeで、ちょいちょい見る。


先日彼のとあるネタを知人が教えてくれた。







世で話題のグッドウィルの話だ。
今見ると、えがちゃんのネタの面白さはさておき、当該企業の
パーティの模様やO会長の在りようには、ヒイてしまう。。


会社がどうなっても、謙虚に地味に生きていくことや
従業員と企業の進むべき道に関する価値観を共有し続けることが
大事だなぁと思ってしまったわけで。




こういうネタは経営に携わる人のためにも
残してた方がいいんじゃない?と勝手に思っている。

December 09, 2007

●ケネディの提唱

きょう、学んだとあること。
恥ずかしながら、知らなかった。

かつて1962年、ケネディ大統領は消費者保護特別教書なるものを
出したそうな。

消費者が持つ4つの権利
1)安全である権利
2)知る権利
3)選択する(できる)権利
4)意見を反映させる権利


書いてあるのは、まともなことだが
とりわけ最近の世界の消費者動向&企業のコンプライアンスに
きっちり適合している。

改めて覚えておこうっと。

備忘記録でした。

November 23, 2007

●「中古」の概念が変わる…

今後数ヶ月以内で、ヒトやモノを増やさないといけない
状況が来そうだなぁと、真面目に考えていた。


そんな中、自分が今まで使っていたノートパソコンを
新しい方々に利用してもらおうかなぁと思い、ゆえに
スライドで自分のモバイルパソコンを買うハメになった。


本日、メディエイターという中古パソコンのお店に行く。
メディエイターは以前の仕事ではクライアントでもありまして
黒木社長はじめ会社の方々と知り合ってもう2年近く経つ。


当時売ってたPCたちはリース落ちのものがほとんどで
故にOSは2000だった。僕の両親が今使っているPCも
その1つで、初心者が扱うには、まぁスペック上問題ないかと。


で。きょう改めて行くと。。。。


レッツノートが80,000円だった。驚愕…。
スペック等:DVD 無線LAN とにかく軽い バッテリー3h耐久 AC
これに加えてリカバリのDVDが付いてた。ありえん。


まさに2年ほど前に周りが皆持っており、よかPCやのーと
思いつつお値段20万円以上にビビってたのを思い出した。


既に今、僕の手元にあるわけで…。
PCなんちゅーもんは、やはりライフサイクルが短い商品ではあるけど
それはあくまで「新品」という概念での話。


「中古」が「新古」というか、「大衆化」というか、一皮剥けて
世に再登場した…って感じになったような。。。。


以前、Yさんが言ってた台詞
「マーケティングの究極は、市場を作ること」


「中古」市場の概念を変えている、このメディエイターという会社も
市場を作っている最中だなぁ…と、しみじみ感じながら80000円の
レッツノートを持って帰った。


ちなみに通常は84000円。きょうだけプチ割引してました。
狙ってました。はい。

November 22, 2007

●放送局の企業戦略とは?

そもそも論ですが、企業の戦略とは何か?
という問いに対して、一般的に使われている答えとは
「経営資源の最適配分」ってな文言です。


経営資源とは、すなわち「ヒト・モノ・カネ」でして。
ということは、その経営資源の内訳と詳細を経営者は
知っていないといけないということは、言わずもがなです。


昨今、コストカッターなる者が、さもすごい経営者として
もてはやす傾向がありましたが、それは明らかに間違いであると
僕は考えています。同時にそう考える人は、実は結構いる
ことも知っています。


例えば。
人件費がかかるから、社員を減らす。管理職に無理やりする。
こんなの愚の骨頂でしょう。経営資源の「カネ」しか見てないんですから。
その「ヒト」が持つ「技術・ノウハウ・特技(=モノ)」を無視し、かつ
投資しないんですからね。


経費をかけない=投資をしてない ということ。
この場合の経費とは、P/Lの費用だけじゃありません。
C/F上で出て行く、営業キャッシュアウトや投資キャッシュアウトなどの
概念的な経費のこと。つまり将来の会社経営のために
今突っ込むゼニのことを表わします。


実は先日、某テレビ局の金庫番と一献傾けてこういう話をした。
地上波テレビデジタル化の設備投資でビビリ上がって、
制作者を外注し、社員を減らし、単なる電波出しのインフラ屋と
なっているわけです。昨今のローカル局の多くが。


僕がもしこういう会社の株主なら、キャッシュアウトが減り
コストカットに勤しむ、こういった会社に思いっきり突っ込みを
入れることでしょう。


これだけインターネットが発達し、かつメディア媒体も多種多様化
する中で、インフラだけを抱えることが、いかに恐ろしいことなのか?
全く理解していない経営者がローカル局に多いことに、呆れるやら
悲しいやら。。。。


インフラを抱えるということは、売れないホテルの空室を抱えることと
全く一緒です。そこをどう埋め、どう効率よく稼動させる?
それができないなら、どうやってよそからキャッシュを稼ぐ?


以前の放送局ならできたはずのコンテンツ制作も、できる人間を
次々と消していったことで、もはやもぬけの殻となっているのですね。


「ノウハウの継承」「モチベーション論」が嫌いという経営者もいるとか。
すべての経営判断は勘に頼るという経営者もいるとか。


今後、広告売上が徐々に減り、コンテンツを自らの手で作り配信する
術を持たなくなるであろう放送局。。。。


数年のうちに、事業価値を大幅に下げて お買い得な会社になってたりして。
今のうちにコンテンツを生み出す仕組みを考え出すことこそが賢明であると
僕は考えています。


このことを踏まえて対策を具体的に採ろうとしている放送局も知っているだけに
悲しい二極化の事実を知ると、聞くたびに痛々しくなるものです。

November 06, 2007

●学習不足

何をやるにつけてもそうなのだが、
自分が全く知らない新しい分野の仕事に取り組む場合
どうしても欲しくて仕方ないものがある。


知識と人材とお金。


これは順番も意味がある。


つまり企画を立てたり、実行の音頭をとったりする…つまり
「今からこれやりまーす」って、言いだしっぺになった瞬間、
その重責は自分自身にかかるわけです。


会社にいるころは、若かりし頃だったらこの重責が大好きで
結構しゃにむに仕事をやりまくったもんだ。
会社人の後半はむしろ、言いだしっぺになることの社内的な
面倒くささが大嫌いで、絶対に手を挙げないようにしてた。


さて。
で、今は自分がしたいことがあるから、会社を辞め、
「こげなことしたいっす」の手を何本か挙げているわけです。


ただ。
いろいろと企画を立てるうち、毎度毎度ブルーになるのは…
「なんで、ここまで自分は物を知らんのだろうか?」と、落ち込む。
贅沢な悩みなのかもしれないけど、「この分野に明るければ…」と
思うことが本当に最近多い。もっと学習しときゃよかった。


もっと早くから関心を持っていればよかった。。などなど。


それらの知識さえもっていれば、もっと意見交換や決断が
アジルになるんじゃないのかなぁ〜と勝手に後悔する。


よい人材たる方々とお話するためには、その方々が割いて下さる
貴重な時間を無駄にしないような、テキパキとした確認事項の列挙や
話のテンポが必要なはずなのだが、自分の無知さ故に、まだまだ
随所に無駄が生じているような気がしてならない。


本当に申し訳なく思うことも多多ある。



こういった貴重な人材との意見交換を経て、成立した企画を
画餅であろうと具現化することで、初めて資金の調達のメドがたつわけで。

とまぁこう考えると、自分が物を知らんことに対する後悔は
まさに今になって死ぬほどする機会が出てくるとです。やれやれ。


故に学習を止めることはできない。
自分が物を知らんから。このあと何を頭に叩き込めばよいかはわかっている。
今考えるだけでも、まだまだ自分に不足する知識は以下の通り。
中には昔習ったものもあるというのに…


○経営情報システム
○店舗管理・販売管理
○生産管理
○マクロ経済学
○経営法務
○労務管理
○貿易事務
○不動産関連法務
○中国語
○フランス語


あと何があるんじゃー?! 頭パンクしそうや。

November 04, 2007

●創業塾

実は10月の半ばから、福岡商工会議所で開かれてた
「創業塾」というセミナーにしばし参加していた。


創業塾.jpg


すでに創業してる僕が、何で「創業塾」やねん?と言われた
こともあったのだが、まぁいろんな理由があり、出てたわけです。


最初は、ちょっと面倒だなぁという気持ちもあったのだが、
改めて講義を聴くと、この2年で学んだことの復習となり、
かつ応用として頭を働かせる、よい場だった。


さらに参加されてる方々は皆一様に意欲的で、話が面白い。
目つきが違うわけだ。圧倒されることもしばしあった。


しかもインパクトがあったのは、女性が多いこと。
今日なんか、班分けされたふたを開ければ、僕以外は
全員女性。。超パワフルだ。
中小企業診断士の西岡先生も圧倒されっぱなのご様子。


福岡の方々なので、人間関係もいろいろ話すうちにつながることが
幾度と出てきた。すごい話だ。


今回は僕の手持ちの一つである、比較的規模の小さいビジネスモデルを
見ていただいた。近いうちに、実働させたいなぁと考えるネタだ。


結論としては、反応は上々で、あとは売上見込みをもうちっと詳細まで
詰めていきたいなぁというところでした。まぁ予想どおり。



今回は中小企業診断士というサムライ業の方と初めて直接的な
仕事の相談をした。ここ数日で診断士の方と会う機会が複数あり
なーんか不思議な縁を感じる。そういえばQBSの同期にもお一人
診断士の方がいらっしゃるしなぁ。



11月に入り、さらに仕事の内容が複雑化する中で、ちょっとよい
刺激となりました。今後、きょうお会いしたメンバーと仕事ができたり
情報交流ができたらいいなぁーと思っておりました。はい。

September 20, 2007

●第三回 会社のPR方法を説くセミナー

あっと言う間の1ヶ月だった。


今回、熊本県庁からのオーダーを賜り、熊本県内の中小企業の
皆様が悩む、「若者への会社のPR方法」の伝授する最終回なのです。


実は事前に、各企業の担当者様にPRを行う1分間原稿を書いてもらった。
それが届いたのが、このセミナーの1週間ほど前だった。内容を見た。


非常におどろいた。あまりにレヴェルが高いからだ。
プロに書かせたのか?と思わせるものも散見。。。
ただもちろんですが、そこまでのレヴェルでないものもあったのでした。


実は、今回の参加企業様およそ30社が3分弱程度の出演による
会社紹介のDVDを制作するという、最終目標があるわけです。


となると、「わかりやすい会社」と「わかりにくい会社」とが玉石混交になると
結果的には相乗効果を生み出せないなぁと思ったわけです。


最終回の講義は、単なるテクニックの集大成とすることをやめて、
全体のレヴェルを上げるための情報共有を行う…これを使命にしました。




もちろん、このPRができたからと言って、就職の状況が飛躍的に上がるとは
思えませんし、そんな単純な話ではないことは百も承知です。


僕からお教えできることは今回のセミナーの内容を含めて、2つです。
先日会場でいただいた質問に対する回答も兼ねて、この場で記します。




○各企業は「情報発信」を怠らない。
 製品を作っているだけ、BtoBだから取引先だけ見てればいい、
 というわけではありません。どんな企業も「情報発信」は不可欠です。
 誰がどこで見てるかわからないから…というネガティブシンキングでなく
 誰とどう繋がるかわからないから…というポジティブシンキングが理由です。


 情報は会社の概要だけでなくてもかまいません。
 社長や社員が好きな言葉、果ては翌日の天気予報だっていいのです。
 誰が「やっちゃいかん」といいますか?


 ただ情報発信は、「コスト」より「根気」が必要です。
 それは「継続は力なり」という「根気」と「信念」なのです。




この講義でも申したことですが、もう一度。
 ○自社と自社商品、自社の人材に付加価値を加えます。
 ○新規採用を目す人材と、顧客、社会の価値観を変えます。
 ○新しい需要を喚起し、新しい情報の獲得を可能にします。
 ○新しい需要と情報は、新しい製品の開発に寄与します。

これを信じてくださいね。



○地場と大手の給与格差をどう説明する?
 これも難しい問題です。初任給を見たら、親御さんや高校生が
 流れることも十分考えられます。


 恐らく給与よりもやりがい…と言っても聞かないでしょうしね。


 ここで重要なのは「地場に住む」ことの利点を謳うことです。
 別の言い方をすれば「親御さんにとって不安解消するのはどっち?」ということ。




 都会に出れば、大きなカネをもらっても大きなカネが出て行きます。
 都会に出れば、実家のそばに来てくれる結婚相手を子どもが会うでしょうか?
 実家のそばにいない子どもは、自分が病気になったら戻ってきますか?


 
初任給を含め目の前の金額で判断させないような、将来設計を
親子で真剣に考える機会と情報を与えることが、地場企業には求められます。


恐らくそれは現在企業に勤めている団塊の世代の方々にとっても
他人事ではないでしょう。


親子へファイナンシャルリテラシーを、就職時に教え込むことも
実は有効な情報発信かもしれません。




とまぁ、これだけ考え付くことがありますので、今後のセミナーをきっかけに
どうぞ末永く、お付き合いのほどを! ありがとうございました。

September 14, 2007

●焼酎と高級車の共通点

きょう、とある焼酎メーカーの営業担当者と、お昼を一緒にした。
彼は嘆いていました。


自社の製品のプロモーションの仕方がおかしい…と。
せっかくよいものを作っているのですが、この度某マス・メディアを
使った流通キャンペーンに乗っかることになったそうだ。


売れる焼酎とは.jpg


販売促進を行う場所はスーパーマーケット。
スーパーに生中継が出て「この焼酎はおいしいよ!買って!」と
言うわけだ。放送に載って、しかもスーパーにいる人に対して
よい宣伝になりますよ!という提案だ。


一瞬聴くと、よさそうなキャンペーンのようだ。
でも。
僕はこんなことをすると、ますます商品価値を落とすような気がするのです。


なんてバカな選択肢を選んだんだろう?と絶句しました。
というか、そもそも誰を対象と捉えてキャンペーンを張るのか?を
根本的に考えていないとしか思えないのです。
それはこの営業担当者の方の思いと同じです。



焼酎メーカーの方がよく間違えることがあります。
それは
「焼酎とは買う人・注文する人と飲む人とに乖離が発生する特徴がある」ことです。


わかりにくいでしょうか?


(例)
○スーパーの場合
 購入者は「オクサマ」です。飲むのは「旦那様」です。
 オクサマの購入可否のポイントは「価格」です。銘柄は2番目です。
 こういう顧客は「お酒の銘柄なんてどうでもいい」と思っている人か
 そもそも所得の都合で高いお酒を変えない人です。

 もしもご自身も焼酎好きでダンナと一緒に飲むような、銘柄こだわり派は
 そもそもスーパーで焼酎を絶対に買いません。


 ということは「スーパーで焼酎のキャンペーン」をすることは
 「うちの酒は安酒ですよー。」と言うことです。それが狙いならよい。
 じゃないなら、やるだけブランド価値を落とすということです。


○飲食店で飲む場合
 通常はキープで1本注文するでしょう。よくあるシチュエーションは接待。
 2対2で飲んでるテーブルを想像して下さい。


 注文者は下座の若手。上司ではない。
(接待者) 「何にいたしましょう?焼酎は? お好みございますか?」
(お客様) 「そうねぇ。何かお勧めあるの?」


接待者が焼酎に明るい人間ならよいが、まぁそんなことはないでしょう。
(接待者)「芋よろしいでしょうか?」
(お客様)「あぁ、芋いいよ。」


知識がない場合、危険を冒したくないので「定番」を注文します。
「定番」を選ぶとき、人は「〜で」と言います。「〜が」とは言いません。


焼酎を顧客に浸透させ、売る場合には、この定番のスタンダードに
加えるような戦略を取るか、新しい選択肢を薦めてくれるナビゲーターを
作って浸透させる戦略を取るか、しかありません。


定番のスタンダードに加えるのは、多額のお金と時間がかかります。
「第一想起」をさせるのですから。「第一想起」とは、○○といえば…の
後に出てくるブランド名になるかどうか?の勝負。


携帯といえば?高級ブランドと言えば?巨乳タレントと言えば?
消費者が持つこれら価値観を塗り替えるのは至難の業です。


だからこそナビゲーターの存在が必要で、ナビゲーションで販促するためには
自社商品でどんな駆け引き・会話が、関係者同士の間で起こるのか?を
よーく想像しなきゃいかんのです。


これはAという高級車を利用する会社に、Bを買わせようとするときと同じです。
なぜなら、この高級車を「買う人」と「運転する人」と「乗る人」が異なるからです。


「買う人」は総務部長か秘書のトップ?!
やはりこの人も「定番」を買います。もっと言えば「前回を踏襲したもの」を
買います。つまり「同じもの」です。冒険する意味がないからです。


ここでこんな超保守的な人の心を変えるには、Bの利点として、
「購入者」や「運転者」の利点を訴えても意味がありません。


後ろの席に座る社長さんが喜ぶ、あるいはゲストを横に乗せたとき
自慢しやすい、会話を発生させやすい…そういう車なら一考の価値があるのです。

うまくいけば、最後に社長さんが総務部長に向かって…
「あー、○○君 いい車じゃないか! 君が選んだのかね?」
「あ、社長、そのとおりでありますm(__)m」

「ほう、いいセンスをしているじゃないか。助かったよ!」 なんてね。



とまぁこんな感じで。改めてまとめますと。

焼酎メーカーの場合、プロモーションが下手な会社は
えてして、エンドユーザーがどのように焼酎の銘柄を誰と選び、新しいものを
飲むときに、何を話しそこで何が起こって飲むのか?
という「シチュエーション」の想像力が全くないのです。


悲しいですね。


僕は焼酎が死ぬほど好きですが、そういうエンドユーザーがどのようにその酒を
たしなんでいるのかを想像していない蔵元の酒は、あまり飲みたくないものです。


「うまいもん作っときゃいいんだろ」っていう思いは製品に出ます。

お酒は人間関係構築の潤滑油としての役割が非常に大きい、太古からある
大事な食文化です。その人間関係構築に貢献してきている理由は、そこに
会話が発生するからでしょう。


自分が作るお酒を通じ、たしなむお客様方がどのような会話を起こすか?を
想像できないということは、単なる「アルコール」を作っているだけなのでしょう。



僕はきょうその会社が作ったお酒を飲みながら、このブログを書いています。
きょうお会いした営業マンの無念さを、彼と会話しているつもりで、お酒を
ちびちび飲みながら考えています。


でもこの焼酎は本当においしいです。悲しいですけど。

September 10, 2007

●なぜ僕はQBSに通ったのか?

今年の春に修了した九州大学経済学府産業マネジメント専攻
通称QBSと申します。まもなく来期の募集が始まります。


幸いなことに、今年は今まで以上に僕個人への問い合わせも多く
受験者総数が増えそうな予感がしています。よかった。


で、その際にやはりよく尋ねられることがあります。
「ippeichanは何故QBSに通ったのでしょうか?」と。


独り身になってヒマだったから、と冗談めかしく以前は言っていましたが
真面目に相談される方に、こんなアホな回答をしては相談された方にも
学んだ先生方にも失礼なので、僕のブログにきっかけや理由を書くことに
しました。といっても大した話じゃありませんが。。。。


ドイツの宰相ビスマルクの言に…
「愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ」
っちゅうのがあります。僕はこの「歴史」が名と姿かたちを変えたものが
理論であり学問でありと踏んでいました。


このブログでも明かしているとおり、僕は放送業界にトータル13年間
勤めておりました。その間、番組制作が9年。残りの4年で初めて
営業という仕事や、普通の方が仕事で行う「発注」や「受注」「納品」「請求」といった
業務を行ったわけです。


つまり20歳代は社会人じゃなかったわけです。単純にカテゴライズすると。
10年ほど経ってから、自分の高校時代・大学時代の同級生と話をしたとき
話の内容についていけないことが増えたことに気づきました。


それは社会人でない大人がひとりそこにいることを意味します。
これには焦りました。本当に危機感を持ったのです。


決算書なんて全くもって読めず、それ以前に○○○○書か表かしらんけど
何種類かあったなぁ〜くらいのことしか知らなかったのです。


03年、独りさびしく、とある専門学校にこっそり通いました。
習って取った資格は「簿記三級」。周りには商業高校の女子高生が
いっぱい。30歳代の男性は僕だけでした。


そこで初めて仕訳を知り、勘定科目を知り、損益計算書を知り、貸借対照表を知り、
引当金だ資本金だ営業利益だ経常利益だ当期純利益を知ったのでした。
本当に何も知らない、井の中の蛙だなぁとショックを覚えつつ、簿記三級に
合格したときに、ちょっと大人になった気分に浸ったのを覚えています。


でも経理事務をするために簿記を学んだのではない。
つまりはこの会計の考え方を「使いこなせる」ことが大事なのでは?


そこから派生して、
「ビジネスにおける経験がない分野は
知識と理論を通じ『考える基礎体力を持つ』ことが大事?」
と思ったのです。


またさらに派生すると…
「今まで放送局でやった仕事を理論で裏づけすることも大事?」
と考えたわけです。



やってきたこと、やっていること、やろうとしていること。。。。
過去・現在・未来を他人に説明できる人間になるための最短の方法は
総合的理論を学びそれを活用できる体と頭をに自らを鍛え上げるしかない…
そう思ったのです。それが入学試験を受けようと思ったきっかけです。


QBSで人脈を得られるなんて知りませんでした。
周りは天才君ばかりしかいなくて、きっと邪険に扱われるのでは?と
思っていました、今だから言いますが。。。


最初の2ヶ月くらいは、ほとんど誰とも話しませんでした。
話すとバカがばれると思い、必死でした。


でも。
自分自身が死ぬ気になって学習すると、周りが助けてくれるもんだなぁと
感じ出したのが8月ごろだったでしょうか?大学院生になることって、実は
結構刺激がありました。



これから受験をお考えの方、自身に不足している部分の筋力を養うには
最適の場ですので、ぜひ積極的に関わってください。



ただ、アドバイスとして言えることは。。
理論だけでは、所詮何もできません。ということ。


勉強虫になってもそれは画餅。使いこなし試してナンボです。
そして自らの持つ商材を自らで交渉して売り、売上を立てて初めて
理論は実証されます。セールスという行動は自分自身でやるしか
ありません。


残念ながらセールスを教える科目はありません。
これは他のMBAコースにも、まずないはずです。
もちろんハーバードなどでは、営業力に関する研究と教育を進める
動きはありますが、そこらへんはマダマダこれからでしょう。


2年間のビリーズブートキャンプみたいなもんです。
どうですか?



お考えの方は募集要項をダウンロードしてくださいね。

September 09, 2007

●情報発信の必要と結果

最近、僕の周りで社長業をやっている人がブログを始めまくっている。
社長だけでなく、経営に携わる人、一人ひとりが結構行っているのだ。


知り合いのうち数名のは、僕のこのブログ内にリンクがあるので
ぜひ一度訪問してみてください。


まぁそれにしても、21世紀になると「情報を発信すること」が
本当に必要な時代になったなぁと感じる機会が増えた。


直接対話するという限られた時間と機会だけではわからない
対象者の価値観や経験、使命や志といったものを多角的に
知るには、やはりその人が日々綴るブログを読むに限る。


ブログを書くことが続かない人は、「書くことがない」とよく言う。
でも経営に携わる人は不思議なもんで、更新の頻度は別にして
問題意識をお持ちだ。他人の意見を知りたい人もいれば、
単なる自身の備忘録として使う人もいる。。。。


会社がホームページを立ち上げる際に、この「日々の情報発信」を
意識しているかどうかで、問題意識や情報への価値観を見極められる。


先日、セミナーを開いた熊本の中小企業の皆様に対しても
会社からの日々の情報発信をwebとリアルで行うことを薦めた。


自分たちにとっては当たり前のようなことでも、外の人間は意外と
その内容に驚き、情報をありがたがり、興味を持って訪れる頻度を
増やしてくれる。。そんなもんです。



今や、この情報発信のあり方はプロ・アマの境界線がなくなりつつある。
いや。意外な話かもしれないが、マス・メディアが行うwebでの情報発信の方が
前時代的なものが散見される。


自分が住む県の放送局のサイトを見るだけでも、その内容に差があることに
気づかされます。チラシを貼り付けたのか?みたいなページもあるほど。。



webに関するツールが年々増え、利用しやすくなってきた昨今だからこそ、
問題意識を持つ人が情報を発信し続ける。



僕は日々少しずつ、それらのコンテンツに時間を奪われつつあります。
新聞以外のマス・メディアに触れる機会が減っていることは、紛れもない
事実です。そしてそれは僕だけではないでしょう。



どのブログを使ってもよいし、mixiでもよい。
習慣として、日記を公開することから、あなたも始めてみません?
自分が書くと、人のを読むようになります。そうすると情報が増えます。
この連鎖が病みつきになるものです。。。。


August 23, 2007

●第二回 会社のPR方法を説くセミナー

ということで、前回の8月9日に続く第二弾として
きょう熊本県庁に出向き、二回目のセミナーを実施しました。


元来、PRを含む「情報発信」という作業を行うにあたっては
その作業工程が4つに分かれます。


情報収集(取材)⇒分析⇒構成⇒表現 というもの。




前回は、この前半部分…つまり「インプットの作業」に
不可欠な要素やツール、手段などを中心にお話をしました。


きょうはこの後半部分にあたる「構成」と「表現」
というあたりを中心にお話をいたしました。




実はこれらに必要な情報というものは、さほど多くない。
仮に紙に書いてまとめたら、恐らくA4シート2枚くらいで
事足りるかもしれません。




ただ。
実践が難しい。
つまり読んで終わると「わかったつもり」になっちゃう。


カレーライスに例えると、カレーに入っているスパイスを学び
「あーこんな感じね」と頭で理解しつつも、実際に作れるノウハウは
そこにない…。 これが「わかったつもり」


カレーライスをまず食べ、そこに入っているスパイスの中身や
調合の具合を五感で認識してから、入っているものを改めて確認すると
自分で作ることができます。これが「わかっている」こと。


もちろんこの後者を目指すためのセミナー。だからまず体験し、そこから
理論でフォローして会得をしていただくという目的がありました。




まぁこんな偉そうに話すことではありません。
だって、参加された皆様は僕よりも年上で人生経験も豊富。
経営者の方々も多々いらっしゃいます。


つまりは最低限の「コツ」「ツボ」(両方書くと縁起悪いなぁ)を
持ってかえってもらえれば、もともとPRする内容はいっぱい
お持ちなので、より「わかりやすく」対象者に伝わるという
効果を出せるわけです。




実際にきょう最後の時間帯で、学びの成果を出していただきました。
大変わかりやすく、かつインパクトがあり、面白く聞けたのです。
つまりは学生の身分と仮定して聞くと「この会社で働いてみたい」と
思わせるだけの内容と表現ができた…というわけです。




これは決して手前味噌ではありません。実際に2回のセミナーで
手前味噌を排除し、極力参加者の持つ客観・冷静の目を以って
吟味してきましたので…。




このような場を賜れたのは本当にありがたい話です。
僕自身にとっても勉強になったのですから。


あとはこのご縁を基に、具体的なソリューションをご提案できれば
僕自身としても嬉しい限りです。


参加者の皆様、暑いさなかのご出席 ありがとうございました。

次が楽しみですね!!まだまだ続きます!!

August 09, 2007

●会社のPR方法を説くセミナー開催

このたび様々なご縁を経て、
「会社のPR方法」をもろもろ説くためのセミナーの
講師を受け、本日実際に講義をして参りました。


新規採用者獲得のためのPR作戦.jpg

場所は熊本県庁。対象は地元熊本の工業系企業30社弱。 対象となります各企業様の目下の悩みは、熊本県内にいる 高校生・専門学校生・大学生が自社へ入社しないこと

もちろん全くゼロというわけではないけど、そこに 積極性や勢いのようなものが、まだまだ希薄なところがあるようです。
今回の取り仕切りをしていらっしゃる一人である県庁のスタッフからも その全容を聞き、かつ学生・生徒を対象としたアンケート結果も受け取った。

これらの材料を吟味してみると、大きく分けて原因は2つあると考えました。


○その1 
  自分の子どもは「有名で(名前と規模が)大きい会社へ入れたい」という
  親兄弟や親戚が持つ、偏った安定志向


○その2 
  「ウチの会社は小さい会社」とわざわざ言ってしまう
  地元企業の表現方法とそれがもたらすマイナスイメージ



このうち、まとめて解決しやすいのは2番目の問題。
やはり「でっかいこと」をしている会社が多数あり、たまたまそれらが
「熊本にある」という認識を、会社も組織も社員も一般人もみーんな
持ちつつコミュニケーションをとることが、良い結果を生みやすいのでは?
というわけだ。


高校生から大学生を地元の企業に送り込め!PR作戦.jpg



本日のセミナー&ワークショップでは、根本的な「自己分析・自社分析」の
きっかけ作りのツールとなる、「周りの人とのコミュニケーションを通じた長所捻出」に
置いてみました。自己PRを他の人にほめてもらう、もっと知りたいと思ってもらう。


そうすると、なぜか自分の良いところで、かつ自分が気づいていないところに
少しずつ気づくようになる。。。。つまり他人の視点を入れたほうが、自分のよさや
ニーズ、なんつーものが客観的にわかるわけですね。


えてしてPRなんつーと、どうしても「自分自身でこしらえる」という例を
数々見てきましたが、大概が失敗するか中途半端で終わるものです。
それ以上に感じる妙なイライラ感。。。。。それはすべて
PRの対象者が知りたい情報が出ていない、わかりにくいからなのです。


その「手法」と「理屈」をきちんと組織で理解し、発信の大切なコンセプトとして
掲げれば、イベントしようが、DVD作ろうが、さほど難しいことではありません。




熊本県庁に集まった地元企業の皆さんの議論gな白熱.jpg

きょうのセミナーでこういうイズムが万分の一でも伝わればいいなぁ・・・と思い
ワークショップと僕のちとくだらん経験談を盛り込んで、検討してもらいました。

半導体や自動車のサプライチェーンに絡んだ仕事が多い、これら熊本の企業。
僕は今まで学んだり知り合ったりしてきた事象と人間関係とあわせて想像するに
きょうお会いした方々が従事する仕事のスケールは、
絶対に世界規模だと確信しています。


だからこそスケールのでかい仕事、夢を描ける仕事を地元でできるなんて
よその県ではなかなかない話なのになー。。と、地元を捨てる若者や
その選択肢を薦める一部大人に、「もったいない」という気持ちを抱きます。


それゆえに。だから。。。。

まぁあとは、僕の提案するようなもろもろの手段、そして各企業様の持つ
ポテンシャルを上手に活かせば、注目度を高める情報発信ができるのでは?と思うのです。


きょうお会いした皆様のお役に立てれば、幸いなのですが。
また近いうちに続きがあります。続編をお楽しみに!!



続きを読む "会社のPR方法を説くセミナー開催"

August 03, 2007

●ブログそのものの性格

最近、思い始めたこと。


「双方向コミュニケーションツール」と位置づけられていたブログが
「一方通行メディア」になりそうな気配がある…。


っちゅうこと。


ブログはコメント機能やトラックバック機能がある。
この辺が「ブログ出始め」時代の、注目点だった。
とりわけ「トラックバック」には僕も結構びっくりした記憶がある。




ところがである。


最近の訪問客数やその動向などを分析ツールで見てみると…


○読んでくださる方の半分程度は常連のお客さま
 ⇒ブックマークや「検索:オモヒノタケ」で来てくださる。


○様々な検索ワード・フレーズでの来訪
 ⇒ちなみにこの1ヶ月で最も多かったのは「キムチ・効能」でした!
  (季節がらか?!みんなダイエット志向なのか!?)



ってな感じだった。


つまり。
今までping送信等でトラックバックをかましたり、直接僕から
トラックバックをしてみたり、相互にコメントを書き込んだり…
というものは、思ったほど訪問客数の間口を広げる効果が
薄れてきたのかな?という気がする。




これは思うに。。。


以前に比べてブログの総数が増えたこと
に原因があるのかな?って気がする。


定期的に購読する人は、常連さんとして必ず存在するものの…
「読み物としてブログを探す行為」

「コミュニケーションツールとしてブログを求める行為」
とが
減っているのではないかなぁ?



ある調べたいワードをサーチエンジンで検索
 ↓
書かれているブログの多さを見る
 ↓
その上で、引っかかって見える一部の文から
アクセスを決定

ってなところか。

となると、やはりブログも「内容」と「データベース」とが
メディア化、つまり価値を持つための重要な要素になる…
ような気がする。


だからナンなんだ?と言われると、実もふたも無いのだが。。。




単なる最近の僕の実感です。読み流してちょ。



続きを読む "ブログそのものの性格"

July 22, 2007

●経営シミュレーションセミナー 2日目

さて。
昨日立ち上がった5社は独自路線で販売戦略を取り出しました。


経営シミュレーションセミナー1.jpg


当社の名前はSATYWAVE   SATISFYをWAVEに載せて〜
みたいなノリだ。まぁ前置きはそんな感じで。


経営シミュレーションセミナー2.jpg


毎月の経営計画を社で決定したら、宮入先生のもとへ持参する。
全社分がそろうと、当月の売上や社内の変化などが克明に現れる。
もちろん5社でシェア争いをしているのだから、売れ行きも変わる。


その動きがなかなかビビッドに現れるので、面白いしよくできている。


で。
経営シミュレーションセミナー3.jpg


自分自身の中で考えていたのは…
「現実には、ありえないことはしない」という目標だけを立ててた。
あとはゲームだから、失敗しようが何しようが、経験でしょう。と。


だいたいこの手の話で失敗するとすれば、資金繰りか在庫管理かの
どちらかだ。財務の担当になっちゃった以上、資金繰りの失敗と
財務体質の悪化だけはしないように…と、まずは自分だけの勝手な目標を立てる。


作る担当。とりあえずこんなもんから…で製造数を決める。
一ヵ月後の売上を見て、さてどうするか?社長が月に○台売ると
言ってしまって、それにとらわれて、とりあえず作る。在庫が増える。

経営シミュレーションセミナー4.jpg



うーん、どうする気だ?と思いつつも、あまり社長には危機感なし。
まぁいいや。と思いつつ、こちらは現預金が不足している流動資産を
改善するために奔走。でも在庫が増えるので当座比率が落ちる。
やばい…。


第一四半期が終わって、体質の改善は見込めたけど
在庫が異常に増えている。。。価格は下げないと、処理できない。
うーん。どうする?

経営シミュレーションセミナー5.jpg



じゃあ価格下げるか。でもどのくらい下げる気か?



とまぁこんな感じで数期体験をした。
結果は、トータルでは黒字確保しているものの、第二期で大幅に失敗。


若手メンバーの反省は「根拠なくあてずっぽうで考えてはダメだ」と。
そりゃそうだ。とてもいい経験でした。


とはいえ。他社の数字も拝見しつつ、おや?と思うこともいくつか。
このゲームに改善点を求めるとすれば、資金の借入に基準を
設けてほしいことですね。無茶苦茶しちゃえば、ガツンと思い切り
借りてラインをガーっと増やして工場作っちゃえば、製品数は増える。


安売り戦略も取れるし、一株あたり利益も伸びるからROEも伸びる。
でもそれは現実とかけ離れすぎるほどだと、どうなんだろ?と思った。
まぁ細かいことにこだわる必要はないと思いますが。。。


とにかく。
資金繰りの重要性はゲームであっても体験するとなかなか頭を使う。
夜は疲れたらしく、爆睡したのでしたm(_ _)m


皆様お疲れ様でした。ならびに宮入先生ありがとうございました。



続きを読む "経営シミュレーションセミナー 2日目"

July 21, 2007

●経営シミュレーションセミナー

QBSに通っていたころから、始まった経営シミュレーションセミナー
遅ればせながら、このたび参加しました。


主催はIMAQ九州大学知的財産本部


ここに勤める、あかりさか氏、さとし氏や、以前に受けた人たちからの
お勧めでこのたびお邪魔する運びとなりました。


宮入先生.jpg


このセミナーは宮入先生という、セミナーのカリスマ!?と呼ばれる方が
講師であります。 (宮入先生のプロフィールへ行く)


経営シミュレーションセミナー開始.jpg


土曜の朝9時前に集合。総勢25名弱。
実務経験者から学生までその人員はさまざま。
なぜか既に5チームに分けられていた。


僕の周りは若手3名。年齢差がある。。。うーむ。


フローストックシートに記載します.jpg


想定は5社ともスタートが同じ。
とあるPCの製造販売会社だ。そこが2ラインしか持っていない。
さて、それを拡張するか?別製品ラインに変更するか?
などなどを各会社が考えながら、生産管理・在庫管理をしつつ
販売戦略をとり、資金繰りをする…わけです。


もともと大学主催でもあり、学生など経営に関わったことがない
人に経験をさせることが第一義であり、かつ若手三名は残念ながら
財務諸表の読み方や勘定科目すら、ほとんど知らないため
財務担当が僕になるのは、これ必然でした。。。。


まぁえらそうなことは言えません。同年代の頃、僕は同様に
財務諸表の言葉も知らず、それどころかそもそも興味がなかった。


役員人事ができてスタート!.jpg

その4名の人選で、役員人事が決定。
他社も決まった模様。


さてさて。このあとどうなったのでしょうか?

続きを読む "経営シミュレーションセミナー"

June 26, 2007

●MBAランキング

先日、大学関係者から連絡が入った。



「国際戦略デザイン研究所が提供する
「MOT&MBA Ratings」というWEBサイトに
MOT・MBA大学院情報&格付けサイトがございます。
そこに九州大学ビジネススクールがランキングに
掲載されておりましたのでお知らせいたします。」

なんだい。

ずいぶんと控えめな書き方だなぁ、大した評価されてねーんかいな?
と思い、まったく期待せずにページを見た。


すると。

[MOT第2位・MBA第2位]
九州大学大学院 経済学府 (九州大学ビジネススクール) 産業マネジメント専攻

と書かれていた。びっくり。

とりあえずは自分が修了した学校が、よく評価されているのは 気分がよいし、

ありがたくもある。中身をしっかり読んでみた。

紹介文は、まぁよいとして。その具体的な評価内容が…

66_fig2.gif


とまぁ、こんな感じ。

一橋や神戸、早稲田、慶応より上という理由がいまひとつわからんが
このサイトがMOTとMBAを両方調べているところを見ると、ちょっとだけ
理系に傾斜してたりすんのかな?

サイトには70校が軒を連ね、その優劣がランキングで掲載されている。

現在QBSは4期生と5期生とが通っている。

入学する年ごとに、そのメンバーのキャラはたぶん異なるのでしょうが
優秀なメンバーが入って学んでいることに変わりはないだろうなぁ。

ただ。
いまだに傾向としてかわらんのが、日本国内の企業においての
MBAに対する認知と活用方法とが浸透していないことに問題だと思う。


結果として、MBAを高く評価する外資や外国そのものへ移ったり
独立したり…という話をよく聞くわけでして。。。。

ちなみに僕らの同級生も、通学中〜卒業後で、何人が現職を退き
転職や独立したことか…ってお前もだろ!と突っ込まれそうですが。。。

ただ。
21世紀の日本において20世紀と異なる形で経済力を付け続ける
ためには絶対に経営者に対する教育が必要となる。

逆に言えば経営に関する教育を受けたものを積極的に登用する
世の中にしなければいかんはずである。

とりわけ守られている環境や職種にいると、一生懸命サラリーマンを
続け、エスカレーター的に経営者に上り詰めるのが旧態依然とした
常識だったりする。下手したら子会社や関連会社へ天下りで
経営者のイスに座る人がいるから手に負えない。



とにかく節約、とにかく売上、とにかく思いつき…で経営するような
感じじゃ外国に勝てるわけない。そういうおっさんたちが軽んじる
韓国や中国に、どれだけMBAホルダーがいることか?

どれだけ英語を話せる人間がいることか?どれだけ会社が立ち上がって
どれだけ高い利益率を保持しているか?

MBAがまだまだ日本において黎明期といわれるのは、 結局のところ

「教育を受けたものを、果たしてどう使いどう生かすか?」

という人材の扱い方について、

既存の経営者への教育がまだまだ足りないという

根本的な矛盾があるからじゃなかろうか?




だとしたら。
せっかく育った人材はますます外に行ってしまう。

所属する会社を生かすためのMBAをとろうと思った社会人たちが

所属する会社を見限るためのMBAになってしまった人がいるという 悲劇があるのかもしれない。

これはつらいな。よその国では、あまり起こっていない事例だから。

続きを読む "MBAランキング"

June 24, 2007

●スタバのコーヒーはうまいのか?

先日、とある方とお話をしている際、コーヒー談義になった。


コーヒーには一家言あるようでして、おいしい豆の話の
隙間にこういう言葉があった。


「最近のスタバとかなんちゃらのコーヒーは不味かでしょうが!」

と、博多弁でもらしんしゃったとです。


スタバのコーヒーはうまいのでしょうか?まずいのでしょうか?


これは僕なりの結論ですが。
スタバのコーヒーがうまいか?まずいか? 答えは…

「どうでもいい」

です。

まぁ建前上は、スタバの連中はこういうでしょう。

「豆を吟味し、フレーバーをお客様に堪能してもらうために…云々」と。

ならば、1杯ずつたてんかい!というのがコーヒー好きの言だ。


でも。
それでもスタバには老若男女、数々の客が列を連ね

店に居座り、うまいかまずいかわからんコーヒーを飲む。

フラペチーノをほおばり、結構高いフードを食う。



以前、僕の同じ職場に通称クマちゃんという大先輩がいた。
クマちゃん的営業を引退まで貫いた、大先輩だ。


クマちゃんはスターバックが好きだった。
スターバックではない。スターバック。


ある日、僕にこう言った。

「あんた、スターバックっちゃ知っとんね?(自慢げ)」

「…スターバッ?!ですか?スターバックスではなく…」

「そうたい!スターバックたい!岩田屋んとこにあろーが、ったい!」

「あぁ、お好きなんですね!スターバックが。」

「だって、座れろーが、いつでん。タバコもなかしねー。」

およそ日本語とも思えぬような会話ですが、ここにヒントがあります。


なぜスターバック…もといスターバックスなのか?

客はコーヒーを求めて来ていない。
ということでしょう。

そのとおりでスタバが提示するキーワードは
「サードプレイス(第三の場所)」
…家でも会社・学校でもない空間の提案・提供。。。

なわけだ。
やはり思うのは、「コンセプト」がいかに重要か?ということ。
事業で言うならば「ドメイン」と言い換えてもよい。


これを明示し、ハードソフトとすべて一貫性を持たせ
従業員に教育し、等しいサービス・商品を顧客に提供する。。。。
という「コンセプト」と「その実現」ですね。


というスタバの論理を借りれば。。。
彼らは「商圏ごとに均等に店を配置」なんて概念はない。
サードプレイスを求める人が多い地には、スタバがいっぱいでき
そうでない地にはまったくできない。


福岡の場合は天神に次々とできる。
先日、おどろいたのは、西通りと国体道路の交差点にある
アップルストアの2階にスタバがあるにもかかわらず、
国体道路を渡った反対側に、今スタバが完成しつつあること。


天神にはスタバができては、すぐに満員。
またできて、すぐできて、それでも人は埋まる。
すごい話だ。


天神だけで、ハッチェリー(クマちゃん的には岩田屋)、
本当の岩田屋本館1階、ジュンク堂横、西通り、地下街、
アップルストア2階…と、こんだけある。


人はうまいコーヒーを求めているわけではない。
スタバという「空間」を求めてさまよって、スタバはそれを
作っているだけだ。


スタバの競合はおよそ「空間」を提供するすべての業種だ。
だからコーヒー屋以外に敵は多い。
店に行くたびに、通るたびに、こんなことを考えてしまう。。


続きを読む "スタバのコーヒーはうまいのか?"

June 14, 2007

●この2年で読んだ本たち

ここはいわゆる一つの備忘録です。


自分が何を読んだか?って実は意外と忘れるものです。
表紙を見ると、「あーこれにはこんなの載ってたなぁ」ということを
ふっと思い出します。


今はいい時代です。こういうシステムを使って、読んだ内容やイメージを
一気につかむことができるのですから。。。


僕の本棚に入っている既読書物の一部です。
みーんな大変役立ちました。それぞれにお勧めですよ。
どうぞぜひ、ご一読を!!

ファイナンシャル・マネジメント・ハンドブック
徳崎 進
東洋経済新報社 (2002/12)
売り上げランキング: 96245

戦略的バランス・スコアカード―競争力・成長力をつけるマネジメント・システム
ニルス・ゲラン ほか
生産性出版 (2000/01)
売り上げランキング: 410557
おすすめ度の平均: 4.0
5 やる気にさせる一冊
3 ボリュームはたっぷり

プロフェッショナル・アントレプレナー 成長するビジネスチャンスの探求と事業の創造
スコット・A・シェーン スカイライト コンサルティング
英治出版 (2005/08/31)
売り上げランキング: 173978
おすすめ度の平均: 3.5
2 理論書として薄い。
3 「ビジネス」って、何...?
4本道の重要性

エスキモーに氷を売る―魅力のない商品を、いかにセールスするか
ジョン スポールストラ Jon Spoelstra 中道 暁子
きこ書房 (2000/06)
売り上げランキング: 28397
おすすめ度の平均: 4.0
5 商人なら読むべき
5 販売の基本
5「基本」の徹底

行動経済学 経済は「感情」で動いている
行動経済学
posted with amazlet on 07.06.22
友野 典男
光文社 (2006/05/17)
売り上げランキング: 1154
おすすめ度の平均: 4.5
5 経済のパラダイムシフト?
3こなれた解説